下関市議会 2020-09-23 09月23日-05号
多目的ダムである木屋川ダムは、ダムの利用目的に利水が入っていますので、これまでは利水権者全員の同意がないと、事前放流することが難しかったのですが、今度はそうではなくなります。政府は事前放流を促すため、貯水量が回復せず、水不足になったときは、国の負担で代替水源を用意する制度もつくりました。木屋川ダムのかさ上げ事業の全体事業費は約400億円。事業決定から完了まで20年が見込まれています。
多目的ダムである木屋川ダムは、ダムの利用目的に利水が入っていますので、これまでは利水権者全員の同意がないと、事前放流することが難しかったのですが、今度はそうではなくなります。政府は事前放流を促すため、貯水量が回復せず、水不足になったときは、国の負担で代替水源を用意する制度もつくりました。木屋川ダムのかさ上げ事業の全体事業費は約400億円。事業決定から完了まで20年が見込まれています。
平瀬ダムは、島根県境の莇ケ岳に源を発する流路延長110キロメートルの錦川のおおよそ中間あたりに建設中の治水・利水の多目的ダムであります。錦川流域の水害防止に大きな効果が期待されている平瀬ダムの完成・運用開始時期についてお伺いいたします。 (2)平瀬ダムの治水効果について。
末武川ダムは多目的ダムで、その洪水調整の役割があるわけですが、ちょっと小さくて見えにくいかもしれませんけれども、常用の洪水吐と非常用の洪水吐の高低差が9.4メートル。この空間の容量が577万トンという、そういうことでこの577万トンで調整する仕組み、こういうことになっているわけですが、この集中豪雨で非常洪水吐まで水位が上がると、上流での豪雨はそのまま末武川に流出してしまう。
厚東川ダムは台風や前線の豪雨による洪水からダム下流域を守るための治水と、工業用水や水道用水等を確保する利水の2つの目的をあわせ持つ県営の多目的ダムです。厚東川ダムの集水面積は本市だけでなく美祢市も含んでおり、その面積は約324平方キロメートルに及び、ダムの総貯水容量は約2,380万立方メートルで、そのほとんどが利水として、常に貯留されています。
末武川ダムは、多目的ダムであるため、利水と治水の両面を総合的に判断する必要があります。飲料水や工業用水等の利水につきましては、過去の運用実績から容量に余裕がなく、事前放流は困難であると考えております。 また、治水につきましては、自然調節方式のダムであるため、構造上、事前放流は困難であるとのことであります。
まず、(1)工事の進捗状況についてですが、山口県において建設されています平瀬ダムは、治水・利水の両面を担う多目的ダムとして、平成26年3月から本体工事に着手され、平成30年度末には、ダム本体のコンクリート打設が完了する予定と伺っております。
これにより、大河内川ダムの事業主体である山口県は、ダム事業の検証について、治水と利水の機能を持った多目的ダムとして事業を推進してきたことから、平成24年4月、本市に対し、利水の観点から「ダム事業参画継続の意思」「水需要計画(開発量)の点検・確認」「利水代替案の検討」を行うよう要請があり、その結果がまとまりましたので御報告致します。
◎上下水道局長(池永博文君) 木屋川ダムにつきましては、治水、利水、かんがい用等を目的とした、これ山口県が管理しています多目的ダムであります。 上下水道局としましては、上水道、工業用水道の供給を受けるという利水者の立場でお答えすることになります。
末武ダムは多目的ダムであるため、利水と治水の両面を総合的に判断する必要があると考えております。 利水につきましては、主に飲料水等の都市用水であり、過去の運用実績から容量に余裕がなく、事前放流により渇水期に住民に供給するための水が不足することも考えられます。 次に、治水につきましては、末武川ダムは自然調整方式のダムであり、構造上、事前放流は困難であるとのことであります。
大河内川ダムは治水と洪水の正常な機能維持及び水道用水の確保を目的とした多目的ダムでありますけれども、1年前、市長は、県から長門市に対し、利水事業の参画者としてどうするのか、その回答を求められる時期が来るのではないかと思っている。
また、利水の取り組みについては、平瀬ダムを多目的ダムとして、新たに広瀬地区において不足している上水道用の水量を確保し、さらに、流水の正常な機能維持のために必要な貯留量を見込んだ計画としていると県のほうから伺っております。
深川川流量延長約16キロメートル、流域面積67.2平方キロメートルの2級河川で、大河内川ダム建設事業は、治水と洪水の正常な機能維持、及び水道用水の確保を目的とした多目的ダムであります。 当初の計画では、平成12年度に事業完了の予定でしたが、用地買収などの理由から完成年度を平成23年度に変更されておりますが、本来ならもうできているはずです、今年度。
また、利水については、平瀬ダムを多目的ダムとして、広瀬地区において不足しております上水道用水量を新たに確保しながら、ダムの貯留量については、錦川の流水の正常な機能維持に必要な流量を勘案した計画としていると県から伺っているところでございます。
その当時、水利用の増加、そして水の農業用水等の絶対量の不足、また、当時、塩田を廃止して、工業用地へ転換する工業用水の需要の増大が叫ばれておったということから、多目的ダムとして、建設されたということでございます。
このことから、私に言わせると川上ダムは多目的ダムと言われておりますけれども工業利水ダムであると申し上げたい。決して治水ダムではなくて、市民の飲料水のダムとしても要素が低いと。こういう目的でつくられたダムでありますから、豪雨や台風を想定して事前放流ということはできないというわけでございます。 このことをるる申し上げましたけれども、私は今さらダム建設を否定するものではありません。
大河内川ダムは、水道、治水等の多目的ダムであり、当初の総事業費は164億5,000万円、アロケーションによる長門市の負担割合は、全体の14.7%、金額にして24億1,115万円となっております。 建設部長は、今後の事業の見通しについて、次のように答弁しております。
第1点、県との話し合いについてのお尋ねですが、厚東川ダムは、治水のために流量調整を行うことを目的とするとともに、工業用水や水道用水等を確保することを目的とした、治水と利水の目的をあわせ持つ、いわゆる多目的ダムです。 このため、ダム管理者である県においては、厚東川ダム操作規則を策定し、治水と利水の両目的を考慮した操作に最大限の努力を払っているとの説明を受けています。
大河内川ダム建設事業は治水と洪水の正常な機能維持及び水道用水の確保を目的とした多目的ダムでありますが、未だ、本体工事には着手しておりません。大河内川ダム建設事業が採択された経緯というのは、台風や梅雨による深川川の氾濫対策もさることながら、今から37年前、つまり、1973年、昭和48年7月に旧長門市の水源であった深川川の河床が枯渇して、自衛隊の給水支援を受けるなど、大きな被害をもたらしております。
御質問の内容は、大雨が予測される場合に末武川ダムの利水用貯水を事前放流することで治水機能を向上できないかということですが、本ダムは多目的ダムであるため、利水と治水の両面を総合的に判断する必要があると考えております。 利水につきましては、これまでの運用実績から容量に余裕がなく、事前放流は困難であると考えております。
平瀬ダムは、二級河川錦川水系錦川の岩国市錦町広瀬地区に山口県が建設する洪水調節を主目的とする多目的ダムです。 錦川は、流域面積約890平方キロメートルを擁する県下最大の河川であり、岩国市民の生活、産業の発展等にさまざまな恩恵をもたらしております。しかしながら、平成11年の台風18号、平成17年の台風14号により南桑地区、藤河地区等におきまして洪水による甚大な被害が発生しております。